お暇なため、2作品目もさらっと読み終わってしまった。まぁ、シゲアキさんの小説は書籍化のも3日で読み野郎なのでそこまで驚くことでもない。下手すれば30分未満で読めてしまう。手軽。

 

 

そしてここからがネタバレ込み。

お気を付けて。

 

 

 

 

【ネタバレ注意】

 

 

とにかく言葉への観点が面白い。

 

『サラリーマンを離れるのでもやめるのでも諦めるのでもなく、脱ぐ。素晴らしく粋ではないか。』

『綿密に計算したはずの最高の「脱」は、知らず知らずのうちに会社からの「脱落」へと化けてしまった。』

 

 

この二つは私の中だとずば抜けて。これこそまさに「グワッ!!やられたァァァァ」ってなるやつ。こんな考え方してないから、ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙いいなァァァととなる。もう本当に好き。

 

 

あと、少し残念なのは女性であるリサが少し薄っぺらいかな、と。無邪気で少し幼稚ってあるが文面的にはそうでもない。まぁ、年齢もきちんとしてるからってのもあるけど、女の人ってこんな感じだっけ?ってなる。

 

 

なんかとある女性映画監督が「日本だけじゃなく、映画監督は男性ばっかりでしょ?すると女性にはこういて欲しいとか女性といえばこうっていう概念で作るから、私は女性のリアルを描きたいの」っていうお話を聞いたな。

 

確かに。女性は女性を知っているから女性の描写が上手い人がいる。作家なら綿谷リサさん綿矢りさ - Wikipediaとかかな?

 

逆に言えば男性は男性を知っているから男性描写がうまい。シゲアキさんは情景描写と感情描写が上手いと思う。だから別の世界も上手く書いてくる。もっと女性に人間性っていうのかな?厚みが出たら凄く嬉しいし、楽しみだな。

 

伸びしろがあるっていいですね。笑

 

 

あとはシガーキスな。リサと石田の仲を言葉じゃない方法での表しだと思う。「すき」を一言言葉で伝えるのもいいけど、描写や感情で表したものは工夫があって頭抱えちゃう。本当に素敵。ぐえってなる。好きってなる。

 

 

 

はぁ、次は恋愛小説(仮)です。

脳内労働組合

2018/07/06

なつめです。よく「発想が豊か」と言われるんですが、時々妄想が止まらなくなることがあります。先日もこんな事がありました。

 

f:id:himojo_zemi:20170730203149j:plain

f:id:himojo_zemi:20170730203159p:plain

 

f:id:himojo_zemi:20170730203210p:plain

f:id:himojo_zemi:20170730203339p:plain

最近は「お休みを頂く」という表現には賛否両論あり、あまり使われなくなってきているようですが、私この表現悪くないと思うんですよね。
ただ脳内のちっさいオッサン達はそうは行かないみたいで、この言葉を私が発すると脳内労働組合で暴動が起こります。
色々調べては見たのですが、暴動をなだめ、尚且つしっくりくるような表現がなかなか見つからないんですよね。日本語って難しい。
皆さんはどうなさっていますか?

今年は30枚選びました。全部コメント書くと長いので2分割。
前半は30位→16位まで。

アルバムタイトルにはアマゾンのリンクを、曲目のうち試聴できるやつにはやはりリンクを貼っています。太字は個人的ベストトラック。太字とリンクの青色が重なると分かりにくい…。

タイトルにもある通り、個人的に気に入ったものを適当に並べて、適当にコメントつけました。中にはそんな適当に扱って他の人から怒られないか、と思うのもありますが、ご容赦ください。



30. INFORMED CONSENT/PANICSMILE
61jAfm6icpL.jpg
1. WESTERN DEVELOPMENT 2 2. OUT OF FOCUS, EVERYBODY ELSE
3. INFORMED CONSENT 4. ANTENNA TEAM 5. THE SONG ABOUT BLACK TOWERS
6. DOUBLE FUTURE 7. DEVILS MONEY FLOW 8. NUCLEAR POWER DAYS
9. CRY FOR THE MOON(An Impossible thing is searched for.) 10. CIDER GIRL

 日本が誇るポストパンク?オルタナティブ?ジャンク?バンド・PANICSMILE。最近ではトリプルファイアーのサウンドプロデュースをしていたりもする吉田肇氏のバンドの、2010年に10年間も続いていたメンバーが一度解散して、新体制になってから初のアルバムが今作。
 変拍子と言うのも憚られるような、行き当たりばったり感たっぷりなリズムは今作でも健在。ソリッドなサウンドで時にとてもシュールに時にシャープに突き進むギターとビートの妙は、新メンバーになり微妙なパワーバランスの変化が見られ興味深い(特に吉田ギターの前景化とか)。ぶっきらぼうに叫んでるボーカル(今作は前作や前々作で見せた歌もの要素は意図的にオミットされてる)も、その緩急やリズム感にポップなものが滲み出ていて、このバンドはやっぱり意外と、奇妙極まるサウンドを歌が纏めあげてはじめて完成するのかもしれない、と思ったり。最後の曲のオチの付け方も含めて、キンキンに捻くれまくったベテランの新しい攻めモードな快作。

29. Songs of Innocence/U2
81k0SYTDliLSL1500_.jpg
1. The Miracle (of Joey Ramone) 2. Every Breaking Wave
3. California (There is no End to Love) 4. Song for Someone 5. Iris (Hold Me Close)
6. Volcano 7. Raised By Wolves 8. Cedarwood Road 9. Sleep Like a Baby Tonight
10. This is Where You Can Reach Me Now 11. The Troubles

 「あなたのiTunesにもう入ってます」と言う触れ込みでAppleとタッグを組んで賛否両論のリリース展開がなされたベテランバンドU2の最新作。っていうかおれのiTunesには入ってなかったからわざわざダウンロードしたんですけど(金出してないのにずうずうしい)。
 これでアルバムの出来がよくなけりゃざまあ見ろ叩かれやがれ金持道楽野郎!とも言えたけれども、残念ながらこれがかなり良かった。一曲目の意外なシャッフルビートからして従来の“スタジアムバンドの王者U2”なイメージを回避しようと、様々な工夫が見られる。インディーロックシーンに目配せした様々な要素の“つまみ食い”は、結果としてソングライティング方面でも派手なU2節を侘び寂びの効いたものにしているかもしれない。侘び寂びと緊張感の効いたときのU2なんてデスキャブみたいなもんで、雄大なスケールでロマンチックの鉈を振るうただの最強バンドじゃないか、という具合に良い作品。

28. Alias/The Magic Numbers
81kuHfVE3gLL1400_.jpg
1. Wake Up 2. You K(no)w 3. Out On The Streets 4. Shot In the Dark
5. Roy Orbison 6. Thought I Wasnt Ready 7. E.N.D. 8. Accidental song</strong>">8. Accidental song
9. Better Than Him 10. Enough 11. Black Rose

 ママス&パパスの再来とも言われた爽やかほっこり系男女混成バンドとしてデビューした彼らも、作品を出す度にどんどんシリアスな音楽性になり、4枚目にしてこのジャケット、いかにも神経質そう(ちなみに2枚目のアルバムは大傑作だと思います)。
 そんな今作、冒頭からRadiohead以降感のある退廃的な残響感のサウンドで、彼らにそれを求めている人がどれくらいいるか分からないがしかし音の感じは非常にいい。元々音作りもソングライティングも相当センスある人たちで、シリアスモードも全然かっこいい。むしろ攻撃的で不穏な音に向かったことで、かなりアダルティな方面だった前作よりもざっくりした作風になっている感じも。そして闇い中盤までを越えて出てくる『Accidental Song』、2枚目くらいのときのポップで勢いあるギターロックをより多幸感あってスケール大きくしたこの曲で一気にアルバムに日が射す感じが素晴らしい。この曲は彼らの曲でも最高クラスに素晴らしい。上記のリンクはアコースティックバージョンだけど、収録はしっかりバンドサウンド。
 個人的に、学生の頃リアルタイムだった00年代UKデビュー組のバンドでも、一番元からレイドバック感あってその気になれば長く続けられそうなこのバンドが真逆の方向に向かってるという事実に、安心以上のグッとくる感じがあって嬉しい。

27. Monuments to An Elegy/Smashing Pumpkins
71hOKX8r2mL.jpg
1. Tiberius 2. Being Beige</strong>">2. Being Beige 3. Anaise! 4. One and All 5. Run2me
6. Drum + Fife 7. Monuments 8. Dorian 9. Anti - Hero

 9曲32分といういつになく短い尺で展開されるスマパンの新譜。ビリーどうした!?いっつも60分越えが当たり前みたいなアルバムばっかり作ってたのに、もう飽きたの?多方面からのストレスでいやになった?
 正直ジャケットも今回地味で、装丁もやや安っぽくて最初どうかなと思ったけど、聴いてみるとこれが実にいい。ヘヴィ目なナンバーからだせえシンセ使用のダーク曲、打ち込み使用曲まで手広くやってて、個々の完成度もかなり高い。前作がネバネバしたビッグマフの音+どっしり手数多いドラム=サイアミーズ・ドリームサウンドへの回帰としたら、今作は遂にメロンコリーへの回帰か…などと思ってしまう。代表曲的なシングル山盛りのメロンコリーに比べるとスターの数では見劣りこそするが、しかし今作には再結成後きってのロマンチックさを持つ『Being Beige』がある。この曲は再結成前のスマパンで出してもシングル余裕だろう。
 ビンテージシンセの多用も時にメロウに時にシュールに響いていい感じ。欲を言えば曲順がちょっと盛り上がりに欠けるというか、山場な曲を5分くらいの尺でいいので置いてほしかったなとか(今作は5分いく曲ないんです!)。ビリーは来年発表予定の次作『Day For Night』でスマパンは終了する、と言っているらしいが、果たして…何はともあれ、次作は更にモアベターでお願いします。

26. Hurt/Syrup16g
81RDjmoSuvLL1422_.jpg
1. Share the light 2. イカれた HOLIDAYS 3. Stop brain 4. ゆびきりをしたのは
5. (You will) never dance tonight 6. 哀しき Shoegaze 7. メビウスゲート
8. 生きているよりマシさ 9. 理想的なスピードで 10. 宇宙遊泳 11. 旅立ちの歌

 シロップの再結成!五十嵐がシロップメンバー引き連れて「生還」ライブしたときから思ったよりも早く、しかも全曲書き下ろしの新作リリースという形で戻ってきたのは“鬱ロックバンド”シロップに似つかわしく無さすぎるくらい嬉しいニュースだった。
 そんな感じで出た今作、改めて3ピースバンドとしての自分たちのバンドとしての機構を再確認しながらも、やっぱり所々五十嵐的な天然でヘンな要素が入ってきて、今作は再結成ということもありそのヘンな部分を心置きなく楽しむことが出来る作品になっている。普通にやったら絶対そうならんだろ!って拍子が素敵な『Stop brain』のキャッチーさ、ベースの訳分からなさからやってしまってる感たっぷり。『イカれた HOLIDAYS』も曲自体真面目だけどタイトルのセンスはアウト寸前でしょ。『哀しき Shoegaze』は今作一シューゲ要素の無い変な曲だし、ラス前曲らしからぬハイテンション疾走を見せる『宇宙遊泳』といい、存在自体ギャグめいてる『旅立ちの歌』といい、そのヘンテコメンヘラ芸とさえ言えそうな素敵な曲の数々が素晴らしい。こうなってくると解散後の陰鬱な期間のポートレイトといった内容の『生きているよりマシさ』の内容すらあまりに“らしさ”たっぷり過ぎてすごく楽しく聞こえてくる。そう、ここにはひとまずトンネルを越えたときふと沸き上がる可笑しさが満ちている。それをある種の祝福と読み替えることに、抵抗は無い。

25. Wang/王舟
61iFhL9HCrLL1429_.jpg
1. tatebue 2. 瞬間 3. dixi 4. boat 5. uguisu 6. ill communication
7. New Song 8. My first ragtime 9. windy 10. とうもろこし畑 11. Thailand</strong>">11. Thailand

 東京インディーシーンきっての「もう何年も経つけど、本当にアルバム出るの…?」芸人だったという彼も遂に今年アルバムをリリース。時間をかけただけあってか、非常に賑やかで豊かな楽団風カントリーミュージックが展開されているが、練りに練りまくったような複雑さがなくサラリとしているのは大きな特徴か。
 レビューをこちらで書かせていただいたので、作品にまつわる考察ごとはこちらで。色々言ってはいるけれど、結局のところこんだけいい曲といい歌があっていいプレーヤーが揃えば豊かな音楽になるわな、というのが正直なところ。まさかの福岡までバンド編成でライブ来てくれたので観ましたけどすげえ良かった…。

24. Youre Dead! /Flying Lotus
B13S0YRjQ9SSL1500_.jpg
1. Theme 2. Tesla 3. Cold Dead 4. Fkn Dead 5. Never Catch Me</strong>">Never Catch Me 6. Dead Mans Tetris
7. Turkey Dog Coma 8. Stirring 9. Coronus, the Terminator 10. Siren Song 11. Turtles
12. Ready err Not 13. Eyes Above 14. Moment of Hesitation 15. Descent Into Madness
16. The Boys Who Died in Their Sleep 17. Obligatory Cadence
18. Your Potential//The Beyond 19. The Protest

 個人的に“The 不得意ジャンル”なジャズとハウス・エレクトロな方面。その両方の側面を持つ今作についてぼくが何か語るのは難しい、けれどサマソニで観たロバート・グラスパーと同様に、「今のジャズってここまでエイフェックス・ツインみたいなことになってんの…?」という驚きと不思議体験にこの身を泳がせていたのも確か。つまり単純に、なんかすげーとこに連れてかれる感じだなと(どこかの評論家のレビューでは「今作の方向性もサウンドも想定内(ではあるが完成度は高い)」みたいなことが書いてあったので、ジャズの世界ではこういうの普通、なのか…?)思った。
 スリリングなサウンドは、サイケと言えばそうだけど眠くなる要素はあまり感じず、むしろ積極的にオルタナティブな要素が取り上げられたサウンドは頻繁に唐突にビックリしたり。メタリックな質感もジャズなラッパのサウンドもエレピの幻惑的な音も、尺の短い楽曲も、次々と整然と連なってパズルのピースのごとく光景を描いていく。そのヘンな浮遊感の中タイトルを思い出して、「あ、そっか、おれ死ぬのか」的なことを思って、可笑しくなって。社用車運転中にこれ流したときの不思議で投げやりな感覚が忘れられない。

23. Tyranny/Julian Casablancas + The Voidz
81o2NNIxUHLL1500_.jpg
1. Take Me In Your Army 2. Crunch Punch 3. M.utally A.ssured D.estruction
4. Human Sadness 5. Where No Eagles Fly 6. Father Electricity 7. Johan Von Bronx
8. Business Dog 9. Xerox 10. Dare I Care 11. Nintendo Blood 12. Off to War…

 まさに怪作!これをストロークスのリーダーたる自分がやるんだということも含めて、本人的にすごくしてやったりなのではないかということ尽くめな今作は、ありとあらゆる人工的で暴力的なサウンドやリズムや歌唱が飛び交い、情報量がオーバーフローすることそのものを目的とした挑戦的な〜というレトリックを散々用いたくなるアルバム。それもこれも田中宗一郎のこんな文章を読まされたせいではあるけれど(この文章、彼の文章の中でもトップクラスに好きだ)。
 この文章にある通り、論理化してしまえば「なるほど」と単純に思ってしまうけれど、実際に作品を聴いて「おお…そんなことまでしちゃうのか…」と愕然とする感じは、並大抵のことをやっても仕方がない、やるなら徹底的にやろう、と決意した当人の凄さが現れている。そして通して聴いていると、意外とストロークスの現状最新作『Comedown Machine』で見事に開花した彼のロボットチック・フューチャリスティック(?)なメロディセンスが随所に散りばめられている。音もメロディも非常にメタリックで即物的な質感を帯びた今作は、ナチュラルなフィーリングをより極めて超然的な作品となった森は生きている『グッド・ナイト』と好対照を成すのではないか、と個人的に考えている。

22. V For Vaselines/The Vaselines
81leyUZ+B8L1434_.jpg
1. High Tide Low Tide</strong>">1. High Tide Low Tide 2. The Lonely L.P. 3. Inky Lies 4. Crazy Lady
5. Single Spies 6. One Lost Year 7. Earth Is Speeding 8. False Heaven
9. Number One Crush 10. Last Half Hour

 ジュリアンが計算の天才ならこっちは天然の天才、と言うと言いすぎなきもする、近年活動を再開したグラスゴー/アノラックポップ文化のレジェンドたる彼ら。まさかこんなに早く新作が出ると思わなかった…「えっもう出しちゃうの?」って感じだった。
 そんな早いペースで出された今作…ってモロにパワーポップじゃねえか!キラキラギターポップ感はどこいった…と思ったけど元々そんなキラキラでもないし、クランチだったギターをもっと歪ませただけかもだけど。そんな風に歪ませたギターをペターっとしたリズムと一緒にドライブさせやや投げやり気味にポップなメロディをポンポンと吐き出す様は、はっきり言って殆どthe pillowsのサウンドじゃんか!何でだよ、おい!(2曲目のイントロはそういう意味で必聴)。
 そんな大いに気になる点をうっちゃって聴くと、今作も実にいいポップソング集になっている。ユージンの低いのにやる気の見えない声とフランシスの可愛いわけでもないけど女の情念みたいなのも皆無な声の掛け合いは、やっぱ他には代えがたいものがある。よく聴くと色々やってるギター、いいところに入ってくるリフやフィルイン等々、素晴らしく理想的なギターロックっぷりは去年のBest Coastの作品とも共通するのかもと思った(ヴァセリンズの方がより単調単純かもだけど)。

21. Here And Nowhere Else/Cloud Nothings
41NYyfjNZjL.jpg
1. Now Hear In 2. Quieter Today 3. Psychic Trauma 4. Just See Fear
5. Giving Into Seeing 6. No Thoughts 7. Pattern Walks 8. Im Not Part of Me

 すっかりエコー重視なドリーミーなサウンドが蔓延してああこれはピッチフォーク病もいよいよですねという感じだったUSインディにガレージ・オルタナの復権掲げた訳でもないだろうがそんな感じで現れたCloud Nothings、アルビニプロデュースで話題になった前作から、アルビニとついでにリードギターも抜けた状態で作られた今作。8曲30分、全部疾走曲という潔さが凄くて、思わず勢いで騙されてしまうだけのものがある。
 いやいや騙されないぞ、こいつら一枚目もそんなんだったじゃないか、と思い直して聴くと、しかし録音環境が全然違うこともあるだろうが、前作のサウンドの鈍重さを引き継いだ上で、上手く曲の勢いと結びつけている。特にドラムの頑張りが相当効いてる。オープンシンバルの場面とフロアタムの場面とのくっきりした使い分けはシンプルに曲の構成の妙をサポートし、緩急をがっしりコントロールしている。
 ギターの音は相変わらずゴミのような歪み方。上で取り上げたジュリアンカサブランカスの作品がゴミを集めまくって爆弾を作ったような作品なら、Cloud Nothingsはゴミのようなサウンドとシャウトなによりスピリットだけでどこまで格好よさ・ロマンチックさを作れるかという挑戦のようだ。単体だとゴミみたいに思える要素が合わさり、見事に反転して、爽快さになって駆け抜けていく、ディラン・バルディが持つのはそういう才能だと思う。それはクソみたいな男の子たちのロマンそのものだ。

20. Post Modern Team/POST MODERN TEAM
818PU2eh6gLL1498_.jpg
1. Never Let You Down</strong>">1. Never Let You Down 2. Someday 3. Heartbreak 4. Nite Life Lounge
5. Fade Away 6. She Does Something To Me 7. In The City 8. By The Sea
9. Forget Me Not 10. Betterdays

 最近東京インディーと並べる言葉として、関西インディーなる単語をちらほら聞くようになった。挙がってくるバンドの名前を見てると、英詩で歌うギターポップバンドが多いことに気づく。なんでやろ?その程度の理解で大阪某所で手にした今作は、非常に“当たり”だった。
 「あっこれはいいイントロや!」って思う1曲目から3曲目までの連続するような流れで一気に引き込まれる。この手のバンドにしてはアルペジオや繊細な単音フレーズではなくカッティング気味で大味なギタープレイで引っ張っていくのがかっこいい。4曲目はモロスミスだ〜けど声の重ね具合とかにやはり00年代後半のUSインディーを通過したぼかした処理が効いていてこれは現代の作品だって思う。5曲目は中期TFCみたいだ〜6曲目は…といった具合に、いろんなところからエッセンスを頂戴しているんだろうけれど、それに不思議と統一感があって、透明感とクールさがあってすごくいい。まだ聴けてないけど、関西じゃないけどHotel MexicoやMoscow Clubもこんな感じに素敵なんだろうか。
 あと、一曲リフが自分のと被りそうな事案が…やっぱみんな思いつくのかあれ。

19. 遠泳/渚にて
81I-C1LP16LL1500_.jpg
1. 遠泳 2. まだ夜 3. 残像 4. ことりのゆめ 5. そっくりモグラ 6. 水草 7. フジオ
8. 遠雷 9. けものみち 10. 海にゆく 11. あいのほとり 12. 暗く青い星 13. ひかる ふたつ

 前作『よすが』から実に6年ぶりとなる渚にての新作は、本人がHPで散々自画自賛していた通り(柴山さんすごい自分を褒めまくる人ではあるけど)、70年代ロック的ないなたい質感を完全に我がものとしたサウンドが展開される。ギターの響きのクリアさ、スネアのデッドな鳴りとハットの硬質な響き。相当リハーサルを積んだとのことだけど、こんなサウンドでほわーんとした曲を演奏できたら気持ちいいだろうなあ。
 そんなゴキゲンなサウンドを活かして伸び伸びやっているのは柴山(男性ボーカル)曲。こんな王道日本語ロックな感じだったっけ?というどっしりとした曲を量産している。隠し味のノイズ等も要所要所に忍び込ませてあり楽しめる。一方、渚にてもう一方の魅力である竹田氏(女性ボーカル)曲の方はいつものトロトロ溶け出してしまいそうなスロー白痴ポップスを展開。こっちサイドは『予感』『よすが』という強烈なのがあった前作の方がいいかも。いつになく軽快なサウンドに竹田ボーカルが乗る6曲目は新鮮。
 遠泳、ということで、アルバムを通して、飄々とした土っぽさとサラサラとした水っぽさのない交ぜになった不思議な浮遊感と覚醒感が続く。本人が相当曲や音に満足したためか又はリリースのスパンが開いたためか、13曲70分の大作、聴く方も遠泳。

18. Nancy/浅井健一
71VlZt7lXVLSL1079_.jpg
1. Sky Diving Baby 2. Stinger 3. Parmesan Cheese 4. 紙飛行機 5. Johnny Love
6. Papyrus 7. 桜 8. 僕は何だろう 9. 君をさがす 10. ラビット帽 11. ハラピニオ

 近年は一年に一作ペースで作品のリリースをしている浅井健一の今年の作品は去年に引き続きソロ。ベンジー印のロックンロールとSHERBETS的メランコリーナンバーが半々くらいだった前作を経て、今作は曲もサウンドも殆どSHERBETSじゃないか(SHERBETSのキーボード福士さんが全面的に参加しているのも大きいが)…というシックでメランコリックな具合、ではあるがソロということで浅井個人のコントロール権が大きいためか、どの曲も聴きやすいサイズ・ポップな工夫が効いている。
 そんなどちらかと言えば静かめな楽曲の中で浅井の世界観はよりダークな方向に展開している。マイナー調な楽曲に乗る歌詞は破滅の予感、又はSF的な破滅そのものを匂わせる要素が増え、アルバム最後に収録された唯一メジャー調な『ハラピニオ』においては遂に滅亡後のかすかな希望と、それがすぐにでも潰えそうな絶望的な世界観が描かれる。詩人浅井健一の世界観はSHERBETSの『FREE』以降どんどん悲しみや寂しさを追求していっていると感じるが、今作はその側面が全面的に展開される、キャリアでも最も哀しい作品ではなかろうか。
 といった内容のことを某所でレビュー書いたけれども、サイト移転の際に消滅したままになっている。あとソロじゃなくてSHERBETS名義でのリリースだったら、たとえトラックが全く同一でももっと順位上にしたかもしんない…。

17. Paraiso/yogee new waves
71elDGi-gcLL1500_.jpg
1. Megumi no Amen 2. Summer 3. Climax Night</strong>">3. Climax Night 4. Good Bye
5. Hello Ethiopia 6. Earth 7. Listen 8. Dreamin’ Boy 9. Camp

 今年のインディーシーンの新人王的存在として多くの注目を集めている東京の4人組な彼ら。1stアルバムとは思えない手慣れたサウンド・グルーヴの完成度の高さ、ソングライティングの水準の高さとメロウな視線の統一性など、初っぱなからすごい完成度だと思う。あと歌がビックリするくらい踊ってばかりの国に似てる(実際踊ってばかりの国からプッシュを受けていたりするが)。
 繊細さとファンクネスを有したギターサウンドのチクチクしそうでしないしなやかな音がリードするサウンドは現実の苦味を反映した最新型のシティポップとして広く宣伝されている。先行リリースの『Climax Night』で見せた哀愁と憧憬が交差する夜の光景は、フィッシュマンズ『ナイトクルージング』をより現代的・現実的なポップスに寄せたような気分がする。足取りは軽快に、サウンドはメロウに、歌はとぼけながらも哀しげに、ノスタルジーとファンタジーは現在を淡く濡らす程度に垂らす。美しい涎のような音楽。

16. シリウス/スカート
raw.jpg
side A 1. シリウス 2. どうしてこんなに晴れているのに
side B 1. タタノアドラ 2. 回想</strong>">2. 回想

 東京インディーの4番打者こと、当代随一のポップス研究家・澤部渡率いるバンドの、夏に出たミニアルバム(ミニとフルの中間くらいの分量?)の余韻覚めやらぬうちに、今年の終わるまでに間に合うようにリリースされた今作。レコード限定でのリリースという思い切った仕様にはマンガ家・町田洋によるあまりにも素晴らし過ぎるジャケットイラストを最も素晴らしい形でしか世に出したくなかったのでは、と思うところ。
 某所にてこのようにレビューを投稿した。今作がレコードのみのリリースだったためにターンテーブルを購入する羽目になり、そしていよいよレコードを買うようになって来年の出費が怖くなってきた、悪魔のささやきめいた一枚。

後編(2/2)に続きます。。。

10/23、山形県天童市、らーめん ぬーぼう 二代目に行ってきました。
4回目。(→1,2,3)


f:id:kazu_ma634:20151211215154j:image:w400
f:id:kazu_ma634:20151211215155j:image:w400
油そば
細麺なのが特徴。
そのせいなのか、麺同士がくっついてしまってるのが難。


f:id:kazu_ma634:20151211215156j:image:h400
うまいっ酢なるものがある。


tabelog.com

不法投棄。

2018/07/06

f:id:hibi-mae:20161015121427j:image

誰かが不法に投棄したであろうこのテレビはやたらと古く、捨てた層の想像がつく。

先日まで無かったこのテレビは、ここに投棄されるギリギリまでその人の手元にあったと思うと何だか感慨深い。

導入

私は普段Macを利用していますが、音楽プレーヤーはWalkmanを使っています。
 最近発売されているWalkmanであれば、ドラッグアンドドロップで曲を転送できるのでMacでも問題ないのですが、私のWalkmanはNW-S605という機種で、転送ソフトが無ければ曲を送れません。

 


実はこれを解消するために、Javaで書かれたJSymphonicというソフトがあります。

  • JSymphonic: About JSymphonic 
  • JSymphonicとは - はてなキーワード 

今まではこのソフトで問題なく曲が転送できていたのですが、最近になって日本語が文字化けしていることに気づきました。
曲名だけならまだしも、日本語名のアーティストのフォルダは見ることも出来ません。

見事に文字化けるJsymphonicさん      

 以前は日本語も大丈夫だったのに…、とどうしてこうなったか考えてみると、Mountain Lionにしてから、というかJava7になってから?ということに気づきました。じゃあJava6に戻しましょうと思ったのですが、Java6はMacで非サポートになっています。

Java7以外でJarファイルを動かしたい……、と調べてみると、Jarをapp化する方法があることを知りました。これで試してみましょう。

Jarファイルをapp化する方法
  こちらのサイトを参考にしました。

  • 【Mac】.jarファイルを.appファイルにする方法 - おいしいCocoaの飲み方 
 
  1. Spotlightでjarハンドラーを検索して、アプリを起動します。

  2. 「Choose…」でJSymphonicのjarファイルを選択します。
  3. 「Create Application」でappファイルを作成します。

結果
さて、app化したJSymphonicを起動してみましょう。

文字化けしてない!

日本語もきちんと表示されるようになりました!これで私のWalkmanもまだまだ現役で頑張れます!

雨その弐。

2018/07/03

前回の雨の中スナップをその一としたわけでもないけど2度目なので。

 


 

f:id:hibi-mae:20170627120403j:plain

 

 

 

f:id:hibi-mae:20170627120429j:plain

 

 

 

f:id:hibi-mae:20170627120444j:plain

 

 

 

f:id:hibi-mae:20170627120517j:plain

 

撮るのは難しい雨だけど、一つのテーマになり得るもの何じゃないかと思う。

K259 青い嵐  黄色い星  音12

 

---------------------------------------------

KIN259

『縁の下から支える存在は地味。

一番大切なものは見えない部分。

木は根っこ。

見えない部分で事はすべてが決する。役割に徹する』

 

(古代マヤ暦「13の音」シンクロ実践編 越川宗亮著)

---------------------------------------------

「青い嵐」のエネルギー/他者のために

 f:id:mayamuluc249:20160903224056j:plain

今日は「青い嵐」のエネルギーが影響します。

キーワード「嵐のような変容のエネルギー」「かまどの神」「火の力」

嵐によって吹き飛ばされ、洗い流されながら自分自身を振り返ってみましょう。 

いい思い込みをすることでプラスの力に変わります。

嵐のように周りを巻き込む強いエネルギーですので、いいもので周囲を巻き込んでいくようにしてくださいね。

「黄色い星の13日間」12日目 

音12「複合的安定」キーワード「共有」

分かち合う関係を築きながら、問題解決に向かいましょう。

一人で何かするより、チームワークが大切な日です。

問題解決能力がある音なので、話し合って皆で解決していくようなそんな感じです。

---------------------------------------------

「青い嵐」は、ダイナミックな変化変容のエネルギーなのですが、今日は向かう先は「調和」。

共存。他者のために自分の力を使い、優しく変化が促される感じです。

万事控えめがいいようです。

人に協力することで自分の力を発揮し、人に協力することで、自分の在り方を変えてみましょう。

だってね、もう総仕上げですもんね。

まもなく道が開けますよ〜☆

 

インラケッチ!今日も素晴らしい一日を♪

 

 

 

++++++マヤ暦鑑定いたします♪++++++

 

fajar<ファジャール> ココロとカラダの同期

www.holistic-fajar.com

 

あなただけのマヤ暦診断書をお作りします。(有料)

興味があればぜひ!

 

☆マヤ暦鑑定とは? こちら  

 

 

 

最近の課題は、継続率と流入だったのだけれども色々施策を打ってもゲームが面白くなければユーザは離れていく。

 
そのゲームの面白さというのはなんなのか?ユーザがハマる熱中するポイントというのをトコトン考えてみる。
 
報酬
カード、フィギュア、アイテム、友情ptなどゲーム中に貰える報酬は色々あるが、ログボだったり、ミッション、イベントでゲット出来る。その報酬をゲットするためにログインしたりイベントに参加する訳だけどカードを強化するためだったり好きなモチーフだったりゲームを有利に進めるためだったりする。
 
魅力的な報酬を用意することはユーザの喜びポイントになると思う。
 
 
ソーシャル性
ソーシャルゲームと名の通りソーシャル性があることでユーザのモチベーションを上げることになる。
 
チーム間の交流やイベントで他のチームとランキングを競ったりチームでイベントを戦ったり1人でゲームを進めてるとつまづいたりモチベーションが下がったり離脱する要因になるが、チームメンバーと絡んだりチームのためにイベントを頑張る事でモチベーションをあげられる。
 
ランキング
ランキングを競うということは単純に面白い。順位が上がる単純な面白さ、上位で名前が売れる面白さ、上位に入ると貰える報酬。ランキング上位に入るために強いメンバーを勧誘したりカードを強化したりゲームを面白くさせる要素だ。

月末報告

2018/07/03

また月末になりましたので結果報告をさせて頂きます。

体脂肪率 19.5